電波利用料

電波利用料の支払い請求が来ました。

ドローンは基本、送信機（プロポ）と機体で成り立っていて操縦には電波を使用しています。プロポから操縦するための電波も発信していますし、機体に付いているカメラが撮影している映像を操縦者のモニターに送っている電波もあります。通常、購入されるドローンで、国内正規品の物には技適マークが付いています。2.4GHｚ帯の電波を使用し申請も電波利用料の支払いも必要もありません。

ドローンでFPV（First Person Viewの略「一人称視点」と訳される)で飛行する場合、ドローンのカメラからの映像を5.8GH帯の周波数を使用し、ゴーグルタイプのディスプレイで見ながら操縦します。アマチュア無線の免許4級の取得や開局申請が必要です。少し面倒で時間がかかりますが、飛ばせるようになるとまるで自分が飛行機を操縦している感覚でドローンを飛行させる事が出来ます。興味のある方は是非チャレンジしてください。

※DJI社からFPV機が発売されています。2.4GHｚ帯の周波数を使用し特にアマチュア無線免許4級取得や申請の必要もなく手軽に導入出来ますが、あの大きさの機体を安全に自由に操縦するには技術と経験が必要です。そして飛行させる際には国土交通省認定団体のスクールでしっかり学びライセンス取得、包括申請、FISS飛行情報共有をしっかり行いましょう。